27
2016

木星の素顔と大赤斑の謎



木星


太陽系の中で最も大きな惑星は木星です。

その巨体のほとんどはガスでできています

木星の直径は地球の11倍もありますが
自転周期はは10時間ほどです。

つまり、木星は10時間で1日が終わってしまうのです。

あまりにも自転周期が早いので、遠心力という力の作用によって
木星は赤道方向にふくらんだ形をしています。

太陽からは5番目に離れている惑星で
地球より太陽から5倍遠く、雲の表面の温度は
マイナス110度ととても低いです。

木星には小さな望遠鏡でもわかる縞模様があります。

これは木星の「表面」にある雲が描き出すものです。

木星の雲は、渦巻き、波打ち、幅や色の濃さが変わったりと
激しく活動しています。

これは木星内部から放出される熱が原因と考えられています


巨大な嵐、大赤斑



だいせきはん


木星で最もよく知られた模様といえばこの「大赤斑」
です。

地球2個がすっぽりと入るくらい大きな斑点です。

大赤斑とは簡単に言えば「超巨大な嵐が起こっている
場所」です。

大赤斑は半時計周りの渦巻きで6日で1回転しています。

そして台風のような嵐と考えられていますが
台風が低気圧の嵐で中央の「目」は周囲よりへこんでいるのに
大して、木星の大赤斑は高気圧の嵐で中央は周囲より盛り上がっています。

台風は数週間ほどで衰えてしまうのに、大赤斑が何百年の存在しているのは
大きな謎です。


大赤斑の観測の歴史



この大赤斑ですが小望遠鏡でも見る事ができます。
大赤斑は1664年イギリスの物理学者ロバート・フックによって
発見され、以来変化しながら約350年に渡って見え続けています。

大赤斑の縦の長さは発見以来ほとんど変わりません。
しかし横の長さは、1876年頃には現在の2倍、地球4個分
の大きさがあったと記録されています。

また色も変化し、1876年~1890年代と1965年頃
~1975年頃には赤みが濃かったものの現在はかなり淡くなっています。


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