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16
2016

「キーピング・ルーム」南北戦争という過酷な時代で少女達が野蛮な男達と戦う映画のまとめ

CATEGORY映画
あらすじ



「キーピング・ルーム」というこの映画。

時代はアメリカ南北戦争が背景にあり、

進軍してくる北軍の先遣隊に目をつけられた少女が自分の家を守るために戦う映画。


戦争映画と言うよりパニックホラーのような映画

私は当初、時代背景が戦争ということもあって、
こういう過酷な状況におかれたときに起こったサバイバルアクションのような
映画を想像していましたが全く違いました。

どちらかというと、この映画は南北戦争はあまり関係なくて
閉じ込められた閉鎖的な場所でどこにいるかもわからない怪物と
恐怖に慄きながら戦う姿を描くホラー映画とプロットが同じです。

怪物はこの映画で言えば少女達を襲おうとする野蛮な「男」です。
そして閉鎖的な場所は少女が持つお屋敷です。

お屋敷は少女たちの家なのですが、親から渡された財産なために
そこから抜け出すことができず守ろうとします。
なので必然的に篭城のような形になって閉鎖的な場所になってしまいました。

世界観の作り方が巧妙



この映画は吹き替えがなく字幕のみなんですが、
驚くほど世界観がしっかり作られているなと思いました。

この時代の人間がそのような固定観念をもって行動するかなど

その世界に実際に使われた器具や服、ふるまいや人間模様などが精密に
合致していないと世界観が失われて説得力がなくなってしまうんですよね。

世界観がないと怖いと思えないし、面白さが伝わってきませんよね。

なぜならばそれは共有できる感情だからです。

そういう意味ではこの映画は世界観がしっかり作ってあって
緊迫したシーンでは緊張感がしっかりと伝わってきました。


この時代は男が野蛮すぎる!?



この映画で北軍との先遣隊としてやってくる二人組みの男がいるのですが
物凄く野蛮に描かれています。
気に食わなかったら平気で人を殺しますし顔が綺麗な本編の主人公である少女を見ただけで
家まで追ってきて襲おうとしてきます(笑

これはちょっとやりすぎな描写なのかもと思ったりもしますが、この当時は
男女間の格差が強くて男は性急だったのかもしれません。

何より戦争のときはあらゆるものが壊されますので道徳観が欠如していたのかもしれません。

もしくは意図的に女性目線に描こうとしたのかもしれませんね。
抵抗するしようものなら力に任せて襲ってくる男を女性目線から描くと
そりゃ滅茶苦茶怖いと思いますからね。


まとめ



最初のつかみが良すぎて感動しました。
というか最初のつかみから世界観だけで最後までいっきに見させられたなという感じ
がします。

シナリオ自体は二番煎じのプロットに南北戦争という背景と少女が野蛮な男と戦うというもの
を合わせた作品ですが、その分ストーリーがとてもわかりやすく
セリフもそんなに多くないので見やすいと思いました。

なんか見る前と見たいる間と見た後では感想が全然違う
少し不思議な映画だなと思います。

それぐらい世界観がしっかりしていますので
南北戦争ものとか1860年代の雰囲気が好きな人は
借りて損はないと思います。



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