FC2ブログ
03
2016

海が多ければ生命に良いというのは間違い!?-陸惑星と海惑星の謎に迫る


こんばんわ! ゆうひのぼるです。

今日は陸惑星海惑星というものについて記したいと思います。
生命にとってはなくてはならない海の存在ですが、
海とは一体どの程度の量が必要なのでしょうか?

そして海が存在するならばその量は多ければ多いほどいいのでしょうか?

実はこれ、ちょっと違うようです。

今回はそこんところを紐解けたらなと思います。

陸惑星と海惑星とは何か?

まず始めに、陸惑星と海惑星の違いについて書きます。
これは単純に惑星内部が海で繋がっているいるかいないかによって変わります。
ちなみに地球海惑星です。

条件としてはだいたい地球に今、存在する水の量が10分の1になると
海が繋がらなくなり「陸惑星」になります。

数学的な理論として海の面積が惑星全体の面積の半分を超えると海でつながることができ「海惑星」になります。

これは「バーコレーション理論」といいます。

逆に水の量が今の4倍ほどになると大陸すべてが水没して大陸がない惑星になります。

では生命にとってはこの海というものは多ければいいのでしょうか?

海惑星のデメリット

よく小学校の理科の教科書などで海は気候を安定化させているとかかれています。
それは海は暖められにくく冷めにくい、逆に大陸は温められやすく、冷めやすいと
いうようにです。

しかし、海が惑星環境を安定化させているというのは間違いです(笑

というものは惑星の環境を著しく変えてしまう要因を持っています。

それは正のフィードバッグとも呼ばれています。

例えば何らかの影響によって惑星表面の温度が上昇して水分が蒸発すると
結果として温室効果が高まりさらに水蒸気が蒸発します。

これが続くことを「暴走温室状態」と言います。

暴走温室状態は1000度もあり岩も溶けますから生命はとてもじゃないが
いきていけません。
そして海があることによって寒冷化もしやすいです。
一旦海が凍ると反射率がさがりさらに寒冷化して「全球凍結状態」になりやすいのです。

このように海が多いほど実は地球環境は変化しやすいのです。

逆に陸惑星のように海がつながらないほどの水しか保持していない惑星
の環境は変わりにくいのです。

あと10億年もすれば恒星の明るさも変わり
地球は生命が存在することができない惑星になってしまいます。

逆に地球が陸惑星の場合だったらはあと30億年は生命が存在可能な時間が続くでしょう。

ちなみに陸惑星のモデルは当たり前ですが今のところ発見されていませんが
土星の衛星であるタイタンが陸惑星の特徴を示しています。

ただタイタンは気温が-180度もあり、タイタンを循環しているのは水ではなくて
液体のメタンになります。

実際タイタンの極付近には2005年1月に地球から飛び立ったホイヘンスが落とした
「カッシーニ」という小型探査機によってメタンの湖が観測されています。

まとめ

生命誕生において海が多量に必要と思われていたのはどうやら間違いだったようです。

逆に水分が少ない陸惑星のほうが環境の変化が少なくて生命が
適合するには合っています。

ただ陸惑星は砂漠地帯が多く南北が分断されるために生命が進化し発展していくためには
都合がわるいかもしれません。

陸惑星の場合、映画スターウォーズの惑星タトゥーインのような砂漠地帯の惑星
になりますが、アメリカ大陸ぐらいの緑はできそうです(笑

ただほとんど砂漠ですからね。

そういう星に文明ができるのならば、どのような知恵でその環境と適合するのか
興味があります。

地球文明でもエジプト文明などはナイル川を拠点としてとてつもない文明を築きました。

私自身、一度フランスのルーブル美術館でエジプトの歴史的遺物などを見てきましたが
とても壮麗で洗練されていました。

そして話がずれましたが、大陸の影響もあることから惑星全体が水没するような惑星では逆に生命
は生存しにくいと思いました。


ではまた会いましょう! さようなら!
関連記事

0 Comments

Leave a comment