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04
2016

手作り絵本の作り方の内容を書いてみました。

CATEGORY雑記
今、絵本製作の方が最終段階にきました。
超えなければいけないハードルがいくつもあって
絵本一冊造るのにも作家の方は並々ならぬ努力をされているのがわかりました。

しかも私は自分で出版するという自費出版という形なので編集や構成、タイトルの付け方など
出版社の方がしているであろう作業もしなければいけないので
結構時間がかかってしまいました。

一応絵本をこれから作る方向けに私が踏んだ手順を公開していきます。
絵本をこれから自費で出版されるかたは参考にしてほしいと思います。


話作り

まずは話がないと始まりません。
ここが一番のメインになるのではないでしょうか?

どの年齢の方向けの絵本なのか?
1歳から2歳向けの本なのか、4歳から5歳なのか。それとも全年齢なのか。

それによって話を作る形式も内容も文字の表現も異なってきます。

例えば1歳から2歳の場合は文字数を少なめに、漢字などを使ってはいけません。

なのでまずはどの人に本を読んで欲しいのかのターゲットを決めて、
それからターゲットに合ったお話を作るべきだと思います。

もちろん、作りたい話を先に書いてから層を決めてもいいと思いますが
これから絵本を何冊も作って絵本作家として活動したい方は収益のためにも
戦略的に行ったほうが良いと、作っていて思いました。

私は今回原画が先に出来上がっていたので、その絵を見ながら話を決めていきました。


絵作り

絵本の顔であり作家の個性が一目でわかる絵作りはとても大事なパーツです。
CGや水彩、アクリルなど、どのようにして絵を構成していくのかを決めていかなかれば
なりません。

しかし、絵本はゲームや漫画製作などと違ってこれといったルールがないので
自由に絵を描いていけます、CGでも良いですしペンと水彩を合わせてもいいわけですし
千差万別に表現できます。

ちなみに私は今回作っている絵本はミリペンにインクで線画を描き、
インクが乾いてから透明水彩で着色しています。

どの形式を用いるかはお話によって変えてもいいですし自分の得意な
ものから選んでもいいでしょう。

デジ絵などで今流行のCGを使っても大丈夫だと思いますが
出回っている絵本の市場を見る限りでは、どちらかというと
整合性よりもビジュアル面が重視されているように思います。


タイトル

お話と絵ができましたらタイトルを作ります。
タイトルを作るにはIllusutratorなどがあれば便利ですが
ない人は「ペイント」とお持ちの絵描きツールでも可能です。

しかし今までタイトルデザインをやったことない人は
手書きでも大丈夫です。

事実、現在の絵本の市場では本にあった手書きのタイトルが多いので
それを見て参考になる絵本から模倣するのもありだと思います。

どうしても納得のいくものができない人はクラウドソーシングなどで
タイトルだけ頼んでしまいましょう。

デザイン案やイメージがあれば数千円~1万円でできるはずです。

何時間もタイトル作成で使うようでしたら、はっきり言ってそれは時間の
無駄ですので、思い切って頼んでしまうのが手です。


構成、編集

タイトル、絵、話が揃ったらいよいよ製本の準備です。

アナログで色を塗った方は原画をスキャンしてトリミングしましょう。
スキャンするのもコンビ二だと1枚30円で、仮に30枚の原画ですと1000円近く
かかってしまうので、これから絵本を継続的に作成しようと
思っているのでしたら、スキャナーを買うことをおすすめします。

頭の中でできているのであれば別ですが
できていないようでしたら紙などに絵本の構成を書いて
おくと間違えずに作業ができると思います。

私は今回縦書きの話に横長の絵の構成の本を作ろうと
思っていまして本屋でリサーチしていたらあのジブリの最新作の「レッドタートル ある島の物語」
の絵本版がまんま私がやろうとしていたことだったのでさっそく買って
構成などを見ていました。

構成においてはやみくもにやっても時間がかかるので、本屋さんに行って
自分の絵本と合う構成の絵本を探すのが一番の近道だと思います。


出版

自費出版なので全部自分で
やらなければいけないと思いがちですが
製本.comという会社さんでしたら出版後の
取引を任せられ配送までやってくれます。

印刷業者さんに頼む場合ですと一度自分の家に在庫として抱えなければいけません。

けれどこちらの会社は注文を受けたとき発送などをやってくれるので
手間と送料が賄えてしまいます。在庫も抱える必要はありません。

このような形式はとても楽で凄いシステムだと思いました。

ただ売りあげの15%を手数料としてとられますので
あらかじめそれを見越した価格設定にするべきですね。

絵本製作に集中したくて梱包、発送作業をやりたくない人は
是非この方法をとっていただければと思います。


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